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日常の小さなストレスが健康に与える影響についての新研究:否定的な感情の放置が健康にプラスの効果をもたらす可能性


 皆様はストレスを感じてますか?

ストレスには離婚や死別などの大きなものと、探し物が見つからないなどの小さなものがあります。

今回は
「日常の小さなストレス要因も私たちの健康に影響を与える可能性がある」
という怖い話をします。またそう言ったストレスに対してどのようなアプローチをすれば良いかを紹介していきます。

感情を10年後に再評価した研究

 今回の研究では、軽度のストレス要因が発生した翌日に残るマイナスの感情が健康関連の結果とどのように関連しているかを調査したものです。参加者(N = 1,155)は、8日間連続した日々のストレス要因や影響を調査しました。そして、この研究のユークなところは、10年後の身体的健康についての質問にも踏み入ったところです。

 結果は、
・人々は日々のストレス要因に反応してより多くの否定的な感情を経験しました。(これは当然)


しかし、

・ネガティブな感情を悪化させた人々は、10年後に最悪の健康状態に陥りました。

ということもわかりました。たとえ小さなストレスでも、それが積もると危険であることを示唆しています。

 著書曰く
「これは、健康上の成果は、人々が日々のストレス要因にどのように反応するか、または人々がさらされるストレス要因の数だけを反映しているわけではないことを意味します。翌日のネガティブな気分の程度には、身体的健康に重要な影響を与える独特の何かがあります。」

とのこと。怖い怖い。

 とはいえ、小さなストレスなんて皆抱えているもの。どうしたら良いんだ!と思うわけです。それに対しても著書は結論を出しておられます。それは、感情を手放すことです。

「ストレスは私たちの日常生活によく見られるものです。

それは職場でも学校でも家庭でも人間関係でも起こります。

私たちの研究は、『ただ放置する』戦略が長期的な身体的健康に有益である可能性があることを示しています。

だそうです。とにかく溜めないことが10年後の健康にも影響するということです。

まとめ

 というわけで今回は「小さなストレスでも見逃すな!手放せ!」というお話でしたー。皆様も小さなストレスにはご注意ください。私はというと、ストレス溜まったらサプリを肴に美味しいお酒を飲んでおります。


参考
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0956797618763097