エビデンスで教育を考えた

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仕事って面白い。いろんな指標があるというケーススタディの話。

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 ビジネスにしろ、科学にしろ、もちろん教育も、ものさしは大切。

現代人なら一度は成績やらで判断されたことがあるはずです。それだけ浸透しているわりには、私なんかはあんまり「そんな指標が使われてるの?」ってところが疎かったりします。

 そんな中で「ビジネスのものさしってこんだけあるよ!」と紹介されている論文を読んだのでご紹介。

ビジネスでの8つの視点

 紹介する論文は、そもそも「科学的にビジネスモデルを考えたい!」っていう動機の元書かれたんですね。科学とビジネスは繋ぐのが難しいもんで。で、そこで紹介されていたのが以下の指標たち。


1.お客様の視点
 これは私たちにもわかりやすい指標ですね。この中でもさらに市場だとか顧客価値だとかの細かい指標があるようです。

2.サービスの視点
 ソフトウエアでもそうですが、品質、顧客満足度、持続性など。

3.技術的視点
 この辺はテクノロジー系。具体的にはデータベースとか運用とか稼働時間、アルゴリズムなど。

4.組織の視点
 人的資本としての組織と、そのアクセスのしやすさ。

5.財務的観点
 収益。投資、リスクなど。一番大事。

6.価値交換
 市場サイズとか、その中でのネットワークとか。

7.情報交換
 ネットワークサイズとか、情報の可動性とか、あとは知識そのものの開発。

8.プロセス調整
 プロセスの数と多様性。


、、、ざっと書くだけでも多すぎですし、まだあるでしょうね笑。とりあえず、現場でこれらすべてを使うわけでもないので、一度に覚える必要なないかと思われます。ひとまず今回はイントロということで、PV伸びたら深掘りしていこうかなと思います。(なんせ取り扱ってる話題が多すぎる)


参考
https://link.springer.com/article/10.1007/s10257-015-0286-3