エビデンスで教育を考えた

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転職して3年が経ちました。

 ついに今の会社に転職して3年が経ちました。思えば色々書いてきました。

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年収上がったし表彰もされた

 意外と福利厚生が良いので3年もいました。辛いこともあったけれど、今は人間関係にも恵まれて、おかげさまで表彰なんかもされました。

 しかし不満も募るばかりでした。

 その根源は、やればやるほど道が険しく複雑になっていき、得られる報酬はわずかだからです。今の日本は賃金が上がらないと言いますが、御多分に洩れず私もそこまで上がってません。「これ頑張る意味ある?」が先に勝ってしまい、やりがいが廃れていきました。

 日々の作業こそが大切なのに、期待値で考えてしまう。「これができたとしても評価にはほとんど反映されない。」目の前の地道な作業に没頭できなくなります。没頭には自発性が不可欠ですが、年収、賞与、役職、表彰などなど他人からの目が入るとその自発性が曇るんですよね。

しかし、データサイエンティストの仕事の大半は得てして地味かつ正確が曖昧です。それゆえに、誤魔化そうと思えばけっこう誤魔化せてしまうのです。これが慢性化すると、濡れ手に泡の利権者が犯罪に手を染めてしまうよろしくデータサイエンティストも危ないことが起こります。

好きを仕事に、の本質は日々を掛け値無しに楽しめること。

 こんなノートがありました。
好きを仕事にって言うけど結局どういうことなのか|りこぴん

この要旨は

我が身を振り返っても、データサイエンティストとして楽しかったのは、最初の4ヶ月だったきがします。何も知らなかったけど、それ故に些細なことが新鮮で、研究者として花が咲かなかったことに対する後悔や自責などが気にならないくらいに楽しかった。

大切なことは、重複しますが日々の地味な作業を楽しめること。ほんの少しの成長に喜びを感じれること、失敗することを恐れずに挑戦して結果の全てに責任を取ること。

私がプロフェッショナルを語るのは恐縮ですが、プロにおける成果や充実とはシンプルなものなんだと思います。