エビデンスで教育を考えた

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IT業界の奴隷、slerについて語ってみた。

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 ご無沙汰してます。社畜男です。

 最近はひどい案件に放り込まれまして、半日以上の勤務がデフォルトになっていました。また自身の引越しなんかもあり、更新が止まってます。ご迷惑をおかけしてますがご容赦ください。

 さて、ひどい案件といえば、ですが、私は現在slerのエンジニアです(データ分析も含めて)。なんで、納期が迫ればこう行った残業も増えてくるんですが、このslerには結構な闇があるので、その辺で感じたことを3つ書いていきます。

意思決定には参加できない。言われたことをやるだけ。


 基本的には、slerは言われたことを言われたようにこなすのが仕事です。まあいくつか提案はできますが、会議とかにはいれてもらえません。私は会議とかには出たくない派なんですが、出ないと、提案したという実績をとられてしまうんですね。分析とかでも、「こんな説明ヘンスがあったよ!」と言ってもスルーされてしまいがち。作った製品にしてもそうです。こうなると、やや次のキャリアへ行くときには不利に働く可能性があります。(あの製品の開発に関わりました!とか言いづらくなる。)

開発にはテストがつきもの、そしてそれは基本ひとりでやる。

 私が苦しんだところです。まあサーバーというのは基本1つなんで、テストの作業は独りになります。そしてそれはslerに回されがちです。だって、地味で時間かかりますから笑。自分たちが設計から開発まで関わったもののテストならまだ勝手がわかるのですが、これが、他人が作った製品のテストになると中々大変です。なかがわからない、バグったら連絡とかしなきゃいけない、となり、この間は作業が止まってしまします。最近はここがネックになって拘束時間が増えました。

残業代?出ませんけど何か?

 sler型は請負で外で開発するのが基本です。この際、契約に関しては会社通しが結んでいます。この契約は知らされないこともあるんですが、k本的には成果主義で残業代が出ません。つまり、「ここまでをいついつまでにお願いね!1ヶ月でこのくらいの料金で。以上!」「終わらないのはその人の問題なので、知りません」と言うことです。

まとめ

 ここまで書くと、
 「なんでそんなとこ務めたの?」と思うかもしれません。それはひとえに、「実務経験がないから」です。なにせ自分はエンジニアとしての経験がなかったもんですから、1年はやってみるかとなったわけです。(ここ大事で、周りを見てみると3年以上経つとその環境に慣れてしまう人が激増するので危険)ここから抜けるには、合間を縫って使える言語を増やす。自分で何か作ってみる。自社で開発している会社に転職する。こう言うことを増やしていかなければなりません。そんなわけで今日もコードと転職活動に勤しんでいきまーす。