エビデンスで教育を考えた

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1年立たずに転職奮闘記②-1〜分析編。企業のどこを見ればいいの?〜

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どーも、就活中のおっさんです。

今回は企業分析に関してです。


皆さんは、企業のどこを見れば幸せに働けるか分かりますか?



、、、私は分かりませんでした笑。

そこで今回もパレオさんの本を参考にしつつ、乗っていなかったことも書いていこうかと思います。


 前回はパレオさんの本を紹介するにとどまってしまったのでね。

科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方

科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方

  • 作者:鈴木 祐
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2019/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

仕事は自由な方が良い!でも、自由ってなに?に使える9つの質問

 科学的な適職では仕事の自由度は大事だ!と書かれています。この自由って言うのは作業のスケジュールを自分で組めるか、みたいな話。これが適職の一番ピンのようなんですね。逆に自由がないのはタバコ並みに体に悪いという。

 とはいえ、です。これを読んでるあなたは


仕事が自由である


ということを説明できますか?


、、、ちなみに、私はできませんでした笑。なので、この本を参考にしようにも


・何をもって自由なの?

・どうやって測るの?


ということがいまいち分かりませんでした。


 というわけでいつものように文献をあたり、実際の研究で使われている尺度を調べました!

以下の質問に1〜5でお答えください。


1.自分の仕事を終わらせる方法を決めることができる


2.自分の仕事の進め方を選択できる


3.仕事をする際に使用する方法を自由に選択できる


4.自分の仕事のスケジュールを管理できる


5.自分の作業の順序をコントロールできる


6.特定の活動をいつ行うかを決定できる


7.仕事のいくつかの側面に重点をおいたり、他の側面を軽視できる


8.自分の仕事の目標を修正することができる


9.上司が仕事の目標として見ているものをある程度制御できる





以上の9つです。参考にした論文では7段階の評価なんですが、まあ5段階にしても問題ないでしょう。そして9つ全てを入社する前に知ることも厳しいと思うので(9とか)、知れるものからあたっていただければと思います。私などは5作業順序、6作業タイミングなどがモチベーションのポイントだったりするので、面接の時にでも聞いてみようかと思います。求人票などではフレックス、服装自由なんかも参考にしていきたいですね。仕事のコントロール感を探りたい方はぜひ参考にしてください。

参考
http://management-update.org/uploads/dokumen/4-3-c.pdf