エビデンスで教育を考えた

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文系学部。

 日本の大学に関するニュースはちょいちょい出てきますね。

toyokeizai.net

 

 原因は、拝金主義にの短期結果主義だ!みたいな記事です。

 

 天才にお金をあげて好きにやらせておくのは、実は賛成です。これは実は科学的根拠もあったりするので。

 

 しかし、彼らが例として出してるのがベル研です。思いっきり、理系です。ベル研はもちろん天才を多数排出しておりますが、これをもってくるなら、日本の文系学部(特に教育学部)は30年以上の歴史に対して1人も天才を排出していません。

 

 というのも、藤本先生もそうですが、世界から見て、日本の教育学者は教育学者ではないからです。根拠は簡単ですが、日本の教育学者の99%は英語論文がありません。グーグルスカラーでも藤本先生は出てきません。これはどういうことかというと、世界から教育学者とはみなされていないということです。先生は最後に「5年や10年といった短期間の「目に見える成果」が求められ続けているなかで、自然科学の基礎研究や人文学は危機的状況に置かれています。」と警鐘をならしてます。これはもちろんその通りですが、日本の教育学部で誰も世界に認められた人がいなそうなら、別に潰しても構わないと思います。世界で認められた研究者は海外にいきますが、それで続けられるなら、それもまた良しかと。

 

 天才に好きにさせるなら、僕のオススメは日本の文系学者を全て解雇して、そのお金でもって世界的教育学者、文系学者を2、3人連れてきて好きにやらせることですかね。