エビデンスで教育を考えた

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2018年上半期に買ってよかったもの

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 今年はミニマリストに触れてから、わりと「買う」より「手放す」をメインに生活を送っておりました。個人的にまだまだなんですが、実感としてはミニマリズムと数学者は相性抜群でした(笑)。なので今年は引き続き手放していきます。(と言っても、大半は紙の本なんだけど)

 

 そんな手放している中なんで、買ったものは少ないんですけれど、よかったものたちを紹介しようかなと。

 

 

・「計画の科学」

 

 研究室は持ってないながらも研究指導には興味があり、今考えているのが「研究のテンプレ化」。自分の中でも体系化したいってのもあるし、それが他の人にも有効であってほしい。

 ところが実験科学ではそういった本がちらちらあるものの、なんと理論系では(特に数学は)ゼロ。もちろん、「いかにして問題を解くか」っていう古典もあるんだけど、これは定理をつくるのとはまたチョット違うので、もうちょいなんとかならんかと模索中。そんな中なんだけれど、このブルーバックスから出ていた「計画の科学」は、理論研究の計画をテンプレ化するのに非常に参考になりそうな本です。数学でフリーズしてしまう人には何かしら得るものがあるかも。

 

 

・scan snap sv600

 

 

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 おもに電子自炊用。油断すると、すぐ紙の本やら紙の論文やらで部屋がいっぱいになってしまうんですが、こいつがあると、紙の論文や本やらは取り込んで捨てられる。evernoteで取り込むと文字認識もしてくれるので、代わりの良いガジェットがない限りはこれを使っていこうかと。

 

 

・「スタンフォード心理学講義」

 

 みんな大好き(?)マクゴニガル先生の著書。エッセイよりながらも本人の体験が結構貴重に盛り込まれているのでぺーぺー教員の視点からみると参考になること山のごとし。こんな大先生ですら、生徒からのアンケートで定評価うけて凹んだりしてるという部分が身にしみて、「俺もがんばらねば」と思わせられました。