人は相手の本音を知りたがるものですが、相手の能力も知りたくなるもの。特に、協力して何かを成し遂げる必要がある時には特にですよね。
「相手の数学の能力を知れたら、、、、」
てなわけでそんなところを調査した研究をご紹介。
男女202人の学生(18~52歳)を選んで、ランダムな順序で0、1秒、0、2秒、0、5秒、1秒、3秒のトーン音を聞かせたんですな。その時間感覚をミリ単位で答えさせて、数学のスコアとの相関を測ったんだそう。小さい頃はストップウォッチで良く遊んだりした、あれ。
すると何がわかったかというと
・相関係数は0.30から.83、平均値は.59であった。
・特に高いのが、計算、代数能力(方程式の計算とか)。高いほど時間測定の誤差が少ない。
との結果に。0、83の相関は驚異的です。これは脳科学からも指摘されているようで、脳を調べると、2つの部位が活性化したりしているんだとか。個人的にも、数学できる人って、音楽好きな人多かったりするので、なんかうなづいてしまいました。
てなわけで、相手の数学の実力を知りたけりゃ、ストップウォッチで「3秒間でぴったり止めて見て」とかやらせるとよくわかるかも笑